ポリシー(CP・DP)
総合学術研究科カリキュラム・ポリシー
教育課程編成の方針
「総合知」を創出する場で課題解決に主体的・協働的に取り組み活躍する人材として必要な資質・能力を確実に修得させるために、
- 学問分野の体系に即した科目によって構成された学位共通科目群(一つの「分野科目群」において修得した4単位を一つの「モジュール」とする)
- 当該プログラムにおいて専門性を深めるための体系的な専門科目群
- 学際的知識・複数の研究方法論とトランスファラブルスキルを修得するため学際的基盤科目群
- 以上を統合し、修士論文作成のための専門的知識や技能の修得の機会として「課題研究Ⅰ~Ⅳ」を設け、さらに研究指導を組み合わせ、広さと深さを両立する柔軟かつ体系的なカリキュラムを編成します。
教育内容・方法の方針
各プログラムの人材育成目標に応じた教育内容・方法を明確化し、複数の教員が連携して、コースワークにおいて良質な教材を開発し活用します。また、各科目とディプロマ・ポリシーに掲げられた到達目標を対応付けたカリキュラム・マップを整備します。
さらに学生に研究計画、研究デザイン等、自ら研究を遂行するための知識や経験を修得させるリサーチワークを展開します。主指導教員は、学生の研究課題の遂行のため、毎年第1学期(第2学期の始めに入学した学生にあっては第2学期)開始時に、学生と相談して1年間の指導計画を「研究指導計画・実施報告書」により作成し、研究科長に提出します。また、主指導教員は、毎年第2学期(第2学期の始めに入学した学生にあっては翌学年の第1学期)終了後、当該年次における研究指導状況及び研究の進歩状況を、前出の「研究指導計画・実施報告書」にまとめ、研究科長に提出します。
学修成果の評価方法に係る方針
学修成果を評価するに当たっては、試験、レポート、ポートフォリオ、ルーブリックを用いたパフォーマンス評価等、多角的な評価を実施します。
学位論文(修士論文)の成果については、研究科で定めた学位論文審査基準に則って評価を実施します。重要科目や標準テストの評価情報、カリキュラム・マップに基づく成績情報の集約を適宜活用します。
学位論文(修士論文)は、以下の観点に基づき、論文審査委員会で評価します。
- 研究内容の新規性・独創性
研究内容が新規性または独創性を備え、学術的価値を有しているか。 - 研究動向の把握
先行研究を十分に把握し、それを踏まえて自らの研究の背景、意義、重要性を論理的に説明できているか。 - 研究計画・方法の妥当性
研究計画が明確であり、使用された研究方法が目的に対して適切かつ効果的であるか。 - 研究結果の考察
研究結果を適切に考察し、学術的または社会的に意義のある新たな知見を示しているか。 - 論文の構成と文章表現力
修士の学位論文として適切な構成・論理性を備え、学術的表現においても高い水準を満たしているか。
総合学術研究科ディプロマ・ポリシー
人材育成目標(修了生が身に付けるべき資質・能力)
本研究科は、本学の理念「自律と創生」に基づき、ライフ・イノベーションのフロントランナーとして地域や世界の着実な発展に貢献することを目的とし、複数の領域を横断する広い学識と高度な専門知識・スキル及び態度・姿勢を基礎に、単一の専門知だけでは解決できない人間や社会の課題解決、すなわち「総合知」を創出する場で課題解決に主体的・協働的に取り組み活躍する人材を育成します。
そのため、各学位プログラムの教育課程で通底するものとして、以下の資質・能力を養成します。
学位授与の方針・到達目標
所定の期間在学し、人材育成の目標に沿って、各プログラムで定める「知識・理解」「当該分野固有の能力」「汎用的な能力」「態度・姿勢」の資質・能力を修得し、修了要件を満たした者に、修士の学位を授与します。なお、学位の分野の決定に関する条件は各プログラムで定めますが、修士(学術)は2つの異なる分野のモジュールを1つずつ修了すること、それ以外は1つの学位の分野のモジュールを2つ取得することを基本とします。
知識・理解
- 当該学位に紐づく専門知識を習得している。
- 複数の分野を横断する学際的知識を修得している。
当該分野固有の能力
- 各プログラムで設定
汎用的能力(トランスファラブル・スキル)
- 高度な言語(英語を含む)スキルを駆使し、専門的かつ多様な文脈で効果的に情報を伝達できる。(コミュニケーション Communication)
- 同じ専門分野の者のみならず、異なる専門分野や背景を持つ者を尊重して協働し、共通の目標に向けて効果的にチームワークを発揮できる。(コラボレーション Collaboration)
- 多様な情報に対し、必要であればデータサイエンススキルやICTスキルを駆使して論理的に分析し、批判的に検討することができる。(批判的思考 Critical Thinking)
- 収集・分類・整理した情報を基に、革新的なアイデアや新たな知識を創造するために思考することができる。(創造的思考 Creative Thinking)
- 特定のテーマやイシューに関して、複数の視点から分析し、課題解決に活かすことができる。(学際的思考 Interdisciplinary Thinking)
態度・姿勢
- 現代社会の多様で複雑な課題に対して、継続的な関心を持ち、自ら学び続けようとする姿勢を備えている。
- チームでの協働や情報の共有を円滑に進める姿勢を備えている。
- 地域社会や国際社会に積極的に貢献し、リーダーシップを発揮する姿勢を備えている。